マー君 6回2失点で白星の権利 2試合連続QSで復調アピール

[ 2017年6月29日 12:02 ]

ア・リーグ   ヤンキース―ホワイトソックス ( 2017年6月28日    シカゴ )

ホワイトソックス戦に先発した田中 (AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(28)が今季6勝目を懸けて28日(日本時間29日)のホワイトソックス戦に先発。6回を投げて6安打2失点の内容で白星の権利を手にした。

 前回登板ではメジャー初対決となったレンジャーズのダルビッシュと投げ合い、8回無失点と快投を見せた田中。この日も初回、2回と得点圏に走者を抱えたが、粘りの投球で4回まで無失点投球を続けた。

 しかし、田中は5回に2失点。2本の安打と四球で無死満塁のピンチを迎えると、カブレラに左中間への2点適時打を浴びた。なおも、2死一、三塁とピンチは続いたが、フレージャーを遊ゴロに打ち取り、さらなる失点は回避。すると、味方打線はその裏に一挙5得点を奪い8―2と試合をリードした。

 最後のイニングとなった6回は6番から始まる打線を三者連続で三振。球数は101球だった。5月8日のレッズ戦から白星のない田中だが、2試合連続のクオリティスタート(QS=先発して6回以上、自責点3以下)で復調をアピールした。

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2017年6月29日のニュース