田口 憧れの黒田に投げ勝った「学ぶことばかりですが…」

[ 2016年7月13日 21:14 ]

<広・巨>力投する黒田(左)をベンチ前で見つめる田口

セ・リーグ 巨人6―0広島

(7月13日 マツダ)
 ここ4試合で37得点と猛打を振るっていた広島打線を止めたのは巨人・田口だった。

 田口は「(19安打で13得点だった)昨日映像ずっと見ていたんですけど、切れ目がないなという印象でマウンドに上がりました」と打線の勢いは目の当たりにしていたが、逃げずに真っ向勝負。「自分がチームに勢いをつけるんだという思いで投げることができたと思います」と話した。

 広島出身の田口にとって、幼い頃から憧れだったという黒田の200勝が懸かった一戦で投げ勝ち、広島戦初勝利。「見ていてもすごく勉強になりますし学ぶことばかりなんですけど、まだまだ差はあるということで、勢いをつけるという気持ちで今日は立ち向かうことができたのかなと思います」と胸を張った。

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2016年7月13日のニュース