日本ハム・斎藤 今季初勝利ならず…5回無失点も打線の援護なし

[ 2016年7月13日 19:55 ]

<オ・日>日本ハムの先発・斎藤

パ・リーグ 日本ハム―オリックス

(7月13日 京セラD)
 日本ハムの斎藤佑樹投手(28)が13日、京セラドーム大阪でのオリックス戦に今季2度目の先発、5回を投げ、3安打無失点、4奪三振と好投したものの、打線の援護がなく、昨年9月16日のロッテ戦(QVC)以来となる白星を挙げることはできなかった。

 初回を3者凡退に抑えた斎藤は2回1死からボグセビックに右翼線二塁打を許したものの、後続を断ち無失点。3回には2四球などで2死二、三塁のピンチを招いたが、糸井を空振り三振に仕留めた。斎藤は0―0の5回も1死満塁のピンチで糸井を遊飛、T―岡田をニゴロに仕留めた。だだ、打線がオリックス・東明の前に6回までわずか2安打と援護がなく、無失点のまま降板となった。

 斎藤はこの日が8試合目の登板。今季初先発した6月29日・西武戦(札幌ドーム)は4回2/3を2失点で勝敗は付かなかった。

 ▼日本ハム・斎藤の話 きょうは低めに丁寧に投げることだけを意識しました。長打を打たれるとゲームが傾いてしまうので、特にクリーンアップのところは注意して投げました。なんとかピンチを背負いながら、粘ることができて良かったと思います。あとはチームが勝てるように応援したいと思います。

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2016年7月13日のニュース