上原 一発浴びるも今季3セーブ目 チームは打ち合い制し2連勝

[ 2016年7月9日 12:35 ]

<レッドソックス・レイズ>9回に試合を締めた上原(右)は捕手・レオンの肩に手をかける (AP)

ア・リーグ レッドソックス6―5レイズ

(7月8日 ボストン)
 ア・リーグ東地区3位のレッドソックスは、同地区最下位に沈むレイズとの打ち合いを制して2連勝を飾った。

 レッドソックスは初回にボガーツの適時打とブラッドリーの犠飛で2点を先制。同点とされた4回にはオルティスの21号ソロとヒルの適時打で再び2点のリードを奪った。

 しかし、先発のオサリバンがレイズ打線につかまり、5回に2失点で試合は振り出し。それでも、レッドソックスは6回にブレンツの適時打で5―4と勝ち越に成功すると、8回にはヒルのこの日2本目となる適時打でリードを広げた。

 上原は6―4と2点リードで迎えた9回に5番手の投手として登板。フォーサイスを左飛、ミラーを見逃しの三振に切って取り、簡単に2つのアウトを奪ったが、続くロンゴリアに左中間へのソロ本塁打を浴びて1点差とされた。しかし、モリソンを中飛に抑えて試合終了。6月24日のレンジャーズ戦以来となる今季3セーブ目を挙げた。

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2016年7月9日のニュース