NPB&アマ協会&ソフト協会合同会議 12日初会合 会場計画協議へ

[ 2016年7月9日 12:40 ]

横浜スタジアム

 2020年東京五輪の大会組織委員会が、追加種目として提案している野球・ソフトボールの採用に向け、プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)とアマチュアの全日本野球協会、日本ソフトボール協会との合同会議を設置し、12日に初会合を開くことが8日、分かった。DeNAの本拠地、横浜スタジアム(横浜市)が最有力となっている会場計画について協議する。

 会合では大会の実施形式や、課題となっている米大リーグのトップ選手参加に向けた取り組みについても話し合う予定。

 野球・ソフトボールなど5競技18種目が候補となっている追加種目は8月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で正式決定する。組織委は総会までに会場計画を固める方向で世界野球ソフトボール連盟(WBSC)と交渉を進めている。WBSCは来週、横浜スタジアムを視察する。

続きを表示

2016年7月9日のニュース