マリナーズ 岩隈が昨季に並ぶ9勝目!7回途中1失点で自身3連勝

[ 2016年7月9日 11:59 ]

今季9勝目を挙げたマリナーズの岩隈 (AP)

ア・リーグ マリナーズ3―2ロイヤルズ

(7月8日 カンザスシティー)
 マリナーズの岩隈久志投手(35)が8日(日本時間9日)のロイヤルズ戦に先発し、6回2/3を投げて5安打1失点と好投。球宴前に昨季と並ぶ9勝目をマークし、さらに、6月28日のパイレーツ戦から自身3連勝とした。

 ロイヤルズ戦にはこれまで4試合に登板して3勝負けなしと相性が良い岩隈。試合はそのデータ通りの展開で進み、3回まで2安打無失点。4回は2死から四球を与え、その後に2連打を浴びて失点したが、5回からは再び安定した投球を見せた。

 味方打線は1―1の同点で迎えた6回にスミスの中前打とカノの右越え二塁打で、2死二、三塁の好機。この場面でロイヤルズの先発・ベンチュラが暴投で三走・スミスが生還すると、捕手・ペレスの送球エラーも重なり、二走・カノまでもがホームを踏んだ。

 岩隈は7回に安打と四球でロイヤルズに2死一、三塁とされ、球数91球で降板。2番手・ディアスはダイソンを二ゴロに打ち取り、このピンチを凌いだ。その後、マリナーズはヌーノ、ベノア、シーシェクの投手リレーで勝利。チームの連敗を4で止めた。

続きを表示

2016年7月9日のニュース