現役最年長投手に一発浴びたパドレス右腕 苛立ち隠さず「次の質問!」

[ 2016年5月9日 12:50 ]

パドレスのジェームズ・シールズ投手 (AP)

 メッツのバートロ・コローン投手(42)が7日のパドレス戦で史上最高齢となるメジャー初本塁打を放った。

 144キロのストレートを叩き、右打席から見事にレフトスタンドに白球を運んだコローン。ランディ・ジョンソンの40歳を抜いて、最高齢の初本塁打というのもさることながら、19年のメジャーキャリアで、これまで20安打、9打点ほどの実績しかなかった現役最年長投手の一発に、ファンは心底驚かされた。

 メディアはこの記録的な本塁打をあれこれ騒ぎ立てたが、打たれたパドレスのジェームズ・シールズ投手(34)にしてみれば面白くない話。米国のFOXスポーツが8日に伝えたところによると、記者からコローンの本塁打に驚いたかと聞かれたシールズは「投げたのはストレート。次の質問」と多くを語ろうとしなかったという。

 ちなみに、今季がメジャー11年目のシールズはこれまで22安打、6打点を記録しているが、本塁打はまだない。

続きを表示

この記事のフォト

2016年5月9日のニュース