オリ糸井 盗塁積み重ね史上73人目 思い出は「じん帯を切りながら決めたこと」

[ 2016年5月9日 07:50 ]

<ロ・オ>初回2死一、三塁、小谷野の時に三塁走者・糸井(右)はバッテリーの隙をついて本盗を決める。捕手・田村

パ・リーグ オリックス3―4ロッテ

(5月8日 QVCマリン)
 オリックス・糸井が史上73人目の通算200盗塁を達成した。

 初回に三塁内野安打で出塁して4番モレルの2球目に二盗。2死一、三塁から一塁走者のT―岡田との間で重盗を決めて本塁を奪った。初盗塁は07年9月10日のロッテ戦で初安打を放った直後に二盗。「初盗塁もここでした。じん帯を切りながら盗塁を決めたのが思い出。そこから積み重ねてきたことを考えるとうれしいですけど、敗戦なので悔しいです」と話した。

 ▽糸井(オリックス)通算200盗塁 8日のロッテ8回戦(QVCマリン)の初回に今季8個目の盗塁を決めて達成。プロ野球73人目。初盗塁は日本ハム時代の07年9月10日のロッテ戦。

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2016年5月9日のニュース