高木京「野球をやる資格はない」　処分の差異には「心が痛い」

９日、野球賭博関与の謝罪会見で涙をこらえる高木京
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　プロ野球巨人の高木京介投手は２２日、１年間の失格処分を伝えられると「同じようなことをしたのに、福田さんたちが無期ということを思うと心が痛い、苦しい。とても自分には野球をやる資格はないと考えていた。予想しなかった裁定で、今はどう考えていいか分からない」と語ったという。巨人の森田清司総務本部長が記者会見の中で明らかにした。

　直立不動で伏し目がちに話を聞いたという高木投手は「申し訳ない気持ちがいっぱい。自分はプロ野球に汚点を残してしまった。起こしてしまったことを深く反省する」とも述べた。

　処分期間が終了後の球団の対応について、森田本部長は「全く整理できていない。そこまでたどり着けない」と話した。