吉川最速147キロも制球の悪さ痛感「スピードガン関係ない」

[ 2016年3月22日 07:50 ]

<八戸学院光星・開星>8回を投げ自責点4の開星・吉川

第88回選抜高校野球大会1回戦 開星2―6八戸学院光星

(3月21日 甲子園)
 開星のエース右腕・吉川が自己最速を4キロ更新しながら初戦で散った。初回に147キロを計測したが、2回までに3失点。「スピードガンは関係ない。勝負するのは打者ですから。初回から入りが悪くて野手に迷惑をかけた」。

 137球で完投したが、10安打4四死球で6失点。「リズムの悪さ、制球の悪さが身に染みた。全国ではまだまだ通用しない。もっとコースを突かないと」と制球力の重要性を痛感させられた。

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2016年3月22日のニュース