西武関係者が賭けマージャン 巨人・笠原元選手や飲食業者と

[ 2016年3月22日 19:57 ]

 プロ野球西武の鈴木葉留彦球団本部長は22日、東京都内で記者会見し、チーム関係者の1人が、野球賭博問題で無期失格処分となった巨人の笠原将生元選手や、その野球賭博の相手とされる飲食店経営者と思われる人物と2013年に4回ほど賭けマージャンをしていたと発表した。

 チーム関係者については現在ユニホームを着ている人物としたが、監督、コーチ、選手、スタッフのいずれであるかは公表しなかった。

 巨人で野球賭博問題が発覚した後の昨年10月中旬に本人から相談を受けて分かった。飲食店経営者は日本野球機構(NPB)が賭博常習者と認定しているが、チーム関係者にその認識はなかったという。球団は厳重注意し、その後、飲食店経営者との交流は一切ないという。

 球団は野球協約に抵触しないという認識だが、好ましくない事実として公表し、熊崎勝彦コミッショナーにもこの日文書で報告した。

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2016年3月22日のニュース