巨人・高木京は1年間失格が相当 野球賭博、NPB調査委が処分案

[ 2016年3月22日 14:13 ]

9日、野球賭博関与の謝罪会見で涙をこらえる高木京
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 日本野球機構(NPB)の調査委員会は22日、都内で会見を行い、野球賭博への関与が明らかになった巨人の高木京介投手(26)を1年間の失格処分とする処分案を発表した。巨人には制裁金500万円。最終的な処分は熊崎勝彦コミッショナーによって判断される。

 巨人は2月29日に「週刊文春」から取材を受けたことで、今月8日、高木京が野球賭博に関与していたことを発表。笠原将生元投手(25)に誘われて2014年の4月から5月にかけ、1試合に10万~15万円ずつをプロ野球の8、9試合に賭けた。9日に高木京が会見して「自分が野球賭博をやってしまったことを深く反省して、それを受け止め、前に進んでいきたい」などと謝罪し、巨人は10日に野球協約の規定に基づいて高木京をコミッショナーに告発した。

 巨人では昨年11月、福田聡志投手(32)、笠原、松本竜也投手(22)の3人が野球賭博に関わったとして無期失格処分を受けている。

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