ド軍GM、マエケン&岩隈を評価 ともに獲得交渉に関わる

[ 2016年3月22日 10:07 ]

降板後、話しながら引き揚げるドジャース・前田健太投手(左)とマリナーズ・岩隈久志投手

 米大リーグのオープン戦で21日、日本投手同士の投げ合いが実現した。アリゾナ州グレンデールで、ドジャースは前田健太投手、マリナーズは岩隈久志投手が先発。2人の獲得交渉に関わったドジャースのファハーン・ザイディ・ゼネラルマネジャー(GM)は、両投手を高く評価している。

 前田投手は1月にポスティングシステムを利用して広島から移籍した。入団にこぎ着けた同GMは「経験豊富な投手で、(メジャーで成功する)確信があった。今最も重要なのは、チームに慣れ、特に捕手と理解を深めること」と笑顔で話す。

 かつてアスレチックスの編成部に所属していた。2010年にポスティングシステムでメジャー移籍を試みた岩隈投手とは、入団交渉が破談に。ザイディGMは「今は他球団の選手なので」と前置きした上で「有数のスプリットを持つ投手。これからも成功し続けるだろう」とエールを送った。(共同)

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2016年3月22日のニュース