吉見 貫禄の無失点投球「ローテ投手に刺激与えたかった」

[ 2016年3月22日 08:30 ]

<中・ロ>5回2死、無失点で笑顔を見せ降板する吉見

オープン戦 中日1―4ロッテ

(3月21日 ナゴヤドーム)
 昨年10月に右肘を手術した中日の吉見が、今春2度目の実戦となるオープン戦初マウンドで貫禄を見せた。

 先発して4回2/3を投げたところで予定の60球目前(57球)だったことから降板したが、4安打無失点。「ストライクゾーンで勝負すること、走者が出てからの制球と、テーマを決めて投げた。開幕ローテに入る投手に刺激を与えたかった」。谷繁監督から「いい投手ですね」とあらためて信頼を寄せられた。問題がなければ29日からの2軍戦で登板見込みで、4月中旬の1軍昇格を目指す。

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2016年3月22日のニュース