黒田、打球直撃のアクシデントで途中降板 序盤から波に乗れず

[ 2016年3月6日 13:44 ]

<広・西>力投する先発の黒田

オープン戦 広島3―4西武

(3月6日 マツダ)
 広島の黒田が6日に行われた西武戦に先発。オープン戦初登板となったこの日は3回に打球が足に直撃するというアクシデントに見舞われ、途中降板という結果に終わった。

 黒田は序盤から西武打線につかまり、初回に2死三塁のピンチを招くと、中村に詰まりながらも中前に打球を運ばれ、いきなり失点。2回も失点こそ免れたが、3安打を許した。

 途中降板となった3回、先頭の外崎に二塁打を浴び、3イニング連続で先頭打者が出塁。1死後に中村へ四球を与え、一、二塁となると、打席にはメヒア。5球目のシュートをメヒアは強振すると、ライナー性の打球が黒田の左足首付近を直撃した。

 さほど痛がる様子はなかったが、マウンドまで駆け寄った畝投手コーチとトレーナーとの話し合いにより、大事を取ってここで降板。2回2/3を投げて、6安打3失点、球数は46球という内容だった。

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2016年3月6日のニュース