中日ドラ1小笠原 本拠地初陣でプロの洗礼 バレに2ラン被弾

[ 2016年3月6日 14:25 ]

<中・ヤ>チェンジアップを投げ込む小笠原

オープン戦 中日1―10ヤクルト

(3月6日 ナゴヤD)
 中日のドラフト1位、小笠原慎之介(東海大相模)が先発し、本拠地デビューした。1回を投げて2安打2失点だった。

 先頭の西浦を142キロの真っ直ぐで中飛、田中浩を140キロの真っ直ぐで右飛と順調な立ち上がり。しかし、坂口の左翼線二塁を、ナニータがクッションボールの処理にもたついて三塁まで進まれて2死三塁。ここでバレンティンにフルカントから投じた143キロの高めの真っ直ぐを左翼席に運ばれる2ランを浴びた。続く雄平を中飛に打ち取り、失点は2で食い止めた。

 この登板に向けた4日の練習後は「結果を求めたい」と話していた左腕だが、昨季リーグ覇者の重量打線にプロの洗礼を浴びる形になった。

 小笠原は、これが2月28日の韓国・LGとの練習試合(北谷)に続く実戦2試合目。このときは1安打2四球で1失点だった。

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2016年3月6日のニュース