マー君 “精密機械”ブルペン「順調だってことで」

[ 2016年3月6日 05:30 ]

ヤンキースの田中(AP)

 ヤンキースの田中が、オープン戦初登板となる6日(日本時間7日)のフィリーズ戦を前にブルペン入り。ラリー・ロスチャイルド投手コーチを左右の打席に立たせて計33球を投げた。

 全ての球種がほぼ狙い通りに決まり「きょうは(全部が)よかった」と仕上がりに納得の表情を見せた。

 前日にジョー・ジラルディ監督が初登板日を明言。昨年10月に右肘骨片除去手術を受けた右腕は、当初の想定より登板が早まったかどうかについての明言は避けたが、初登板が12日だった昨年よりも6日早まり「その時(6日)に投げられるということはいいんじゃないですか。開幕まで試合数をしっかり投げられますし、順調だってことで」と喜んだ。昨季はオープン戦4試合に登板して開幕投手を務めたが、今季は開幕までに5試合登板できる見込みだ。 (タンパ・東尾 洋樹)

続きを表示

この記事のフォト

2016年3月6日のニュース