侍ジャパン、逆転勝ちで2連勝!4番・筒香、同点犠飛&トドメ弾

[ 2016年3月6日 21:49 ]

<台湾・日本>9回1死三塁、筒香は右越えに2点本塁打を放つ

日本通運 Presents 侍ジャパン強化試合 日本代表9―3台湾代表

(3月6日 京セラD)
 侍ジャパンの強化試合第2戦が6日、京セラドームで行われ、日本代表は9―3で台湾代表に逆転勝ちし、2連勝を飾った。

 小久保監督は前日からスタメン野手6人を入れ替え、4番には筒香(DeNA)を起用。3番・清田(ロッテ)、5番・中田(日本ハム)のクリーンアップを組んだ。日本は3回に先発の武田(ソフトバンク)が自らの失策でピンチを広げ、2死一、三塁から重盗を決められて1点を先制されてしまう。

 だが、直後の4回無死一、三塁から筒香の中犠飛で同点とし、5回には1死一塁から銀次(楽天)が右前打、これが右翼手の失策を誘い、二走・今宮(ソフトバンク)が生還して勝ち越し。さらに2死二塁から丸(広島)の中前適時打で1点を加えた。

 9回には1死二、三塁から秋山(西武)の一ゴロで三走・坂本(巨人)が生還。さらに1死満塁から平田(中日)が右翼線へ走者一掃の三塁打を放ち、続く筒香は右越え2ランと、この回一挙を6点を奪って台湾代表を突き放した。

 投手陣は2番手の西(オリックス)が2回1安打無失点、4奪三振と好投。6回以降は戸根(巨人)、森(ソフトバンク)、山崎(DeNA)がいずれも1回を3者凡退に抑えた。8点リードの9回に登板した西野(ロッテ)は3安打2失点と課題を残した。

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