マエケン オープン戦初登板は上々2回1安打無失点、2K

[ 2016年3月6日 05:53 ]

 ドジャースの前田健太が5日(日本時間6日)、ホームで行われたダイヤモンドバックス戦でオープン戦初登板し、2回、28球を投げ1安打無失点、2奪三振の好投を披露した。

 白地にドジャーブルーのユニホーム姿でマウンドへ。登板前は心持ち緊張した様子で、軽く両腕を広げる動作をしてから投球に入った。先頭のアーメドに対して、第1球はストレートをズバリ投げ込み、4球目を右飛に打ち取った。2人目のラムは空振りの三振。3人目のゴセリンには三塁線の二塁打を打たれたが、続く打者の初球に三盗を試みてアウトとなった。

 2回にはペラルタを一ゴロに打ち取り、一塁にカバーに走ってゴンザレスからボールを受ける連係も。続くウイークスは三ゴロ、ドゥルーリーはカウント2―2からの5球目をアウトコース一杯に投げ込み見逃しの三振を奪った。
 
 前田は前日には約60メートルの遠投などで調整。「試合の始まる10秒前までスイッチは入らない。スタートなので課題を見つけるために投げたい」と平常心で臨むと話していた。

 試合は7―2でドジャースが勝った。

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2016年3月6日のニュース