北砂リトル世界一王手!サヨナラ勝ちで国際グループ優勝!

[ 2015年8月30日 05:30 ]

メキシコにサヨナラ勝ちを収めた東京北砂の選手たち(AP)

 第69回リトルリーグ世界選手権大会は29日(同30日)、米ペンシルベニア州ウィリアムズポートで2試合を行い、国際グループの優勝決定戦で日本代表の東京北砂は延長の末、メキシコに1―0で2試合連続のサヨナラ勝ちを収めた。

 東京北砂にとって、清宮幸太郎(現早実)を擁した2012年以来、3度目の世界一まであと1勝。日本の代表チームとしては10度目となる世界一に王手をかけた。

 日本は、メキシコのアルマンド・ベルドゥゴ投手の前に6回まで無安打に封じられていたが、延長に入った7回に先頭の青木が遊撃内野安打で出塁し、続く冨田健がレフトへ二塁打、さらに菊池が振り逃げで築いた1死満塁で城の遊ゴロが野選となり、待望の1点をもぎ取った。

 エースでニューヨーク育ちの菊池も7回を投げ4安打10奪三振無失点の力投を見せた。

 世界一決定戦は30日(同31日)米国ミッドアトランティック代表ペンシルバニア州と対戦する。

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