オリックス西 2年ぶりロッテ戦黒星「まだ対戦がある。やり返す」

[ 2015年8月30日 05:30 ]

<ロ・オ>6回1死満塁、西のワンバウンド投球を山崎が取れずロッテが勝ち越し

パ・リーグ オリックス4-5ロッテ

(8月29日 QVC)
 オリックスの西が、13年8月16日(QVCマリン)以来、約2年ぶりにロッテ戦で敗戦投手となった。味方の拙守に泣いた。2点リードで迎えた4回無死一塁の守り。デスパイネの簡単なフライを中堅手の宮崎が見失った。打球は中前にポトリと落ちて無死二、三塁。ここから適時打と犠飛で同点とされ、6回には捕逸で勝ち越し点を奪われるなど不運が重なった。西は「まだ対戦がある。やり返すだけ」と、声を振り絞った。

 打球を見失った宮崎は「(打球は)最初見えて、すぐに見えなくなった。責任を感じています」と神妙な面持ち。福良監督代行は「見えないって言うんだから仕方ない」と福雑な表情だった。

 西のロッテ戦の連勝は6でストップ。チームは3連敗で再び最下位に転落し、今季ロッテ戦の負け越しも決まった。(水口 隆博)

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2015年8月30日のニュース