パ1、2位対決は延長12回ドロー ソフトがピンチしのぎM18

[ 2015年8月30日 17:50 ]

<ソ・日>7回、スタンリッジ降板を告げる工藤監督

パ・リーグ ソフトバンク2―2日本ハム

(8月30日 ヤフオクD)
 首位・ソフトバンクと2位・日本ハムの直接対決は延長12回を戦って2―2の引き分けに終わった。ソフトバンクの優勝マジックは1つ減って18となった。

 6回までゼロ行進が続いていたが日本ハムは7回、先頭打者のレアードが左中間へ先制ソロ。続く佐藤賢が右前打で出塁、暴投で二進し、市川の左前適時打で1点追加した。その裏、ソフトバンクは一塁に走者を置いた場面で高田が右中間二塁打を放ち1死二、三塁とすると、吉村が左前に弾き返し2点適時打。すぐさま同点に追いついた。

 8回からは再び零行進。9回表には日本ハムが1死三塁と勝ち越しの好機をつかんだものの、中田、西川がサファテから連続三振を喫し無得点。12回にも2死一、二塁としたが、陽岱鋼が右飛に倒れた。

 一方ソフトバンクは延長に入ってから1人も走者を出せず。今季9度目のサヨナラ勝ちはつかめなかった。

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