ロッテ 逃げ切ってカード3タテ!大嶺祐7勝目 オリックス4連敗

[ 2015年8月30日 20:22 ]

<ロ・オ>ロッテの先発・大嶺祐

パ・リーグ ロッテ5―4オリックス

(8月30日 QVC)
 ロッテが粘るオリックスを振り切り、カード3タテを決めた。また、この勝利で同日に試合が雨天中止となった西武と入れ替わり3位に浮上した。

 ロッテは2回、1死から2本の安打で一、三塁とすると、中村の右翼線への適時二塁打で先制。続く田村は中犠飛を放ち、この回2得点を挙げた。3回にも4本の安打を集めて3得点とリードを広げた。

 先発の大嶺祐は6回途中、5回0/3を投げて9安打2失点。安定感を欠く投球となったが、打線の援護にも恵まれて7勝目を手にした。その後は小刻みな継投で8回までつなぎ、9回は西野が3人で試合を締めて28セーブ目を挙げた。

 オリックスは吉田一が3回途中、2回1/3を投げて7安打5失点と先発の役割を果たせずに5敗目。打線はロッテを上回る13安打を記録し、中盤の5回に大嶺祐を攻めて5安打2得点で反撃を開始。終盤にも7回にブランコの犠飛で、8回は中島の内野ゴロの間に得点して1点差に迫ったが、あと一歩及ばなかった。チームはこれで4連敗。

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