オリ セパ最速50敗に追い打ち…ディクソン故障、ブランコ2軍降格

[ 2015年7月26日 05:30 ]

<ソ・オ>初回1死満塁、糸井(手前)が見逃し三振に倒れガックリの福良監督代行(左から2人目)らオリックスナイン

パ・リーグ オリックス0-2ソフトバンク

(7月25日 ヤフオクD)
 オリックスにまたも故障者が出た。チーム最多8勝を挙げていたブランドン・ディクソン投手(30)が25日に出場選手登録を抹消された。先発した前日24日のソフトバンク戦で右脇腹付近に痛みを感じ、一夜明けて福岡市内の病院で検査を受けた結果、「右肋間筋の損傷」と診断された。復帰まで3、4週間はかかる見込みといい、福良監督代行も「痛いよ」と頭を抱えた。

 間の悪いことに来週から5週連続で6連戦。エース金子に復調気配が漂うなど、投手陣にめどが立ってきただけに痛い離脱となった。代役には吉田一、松葉、山崎福らが候補に挙がっており、先発は国産ローテでやりくりすることになる。また、打撃不振のブランコも26日に登録抹消されることが決定し、2軍で再調整方針。両リーグ最速の50敗目を喫したチームには、泣きっ面に蜂といったところだ。

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2015年7月26日のニュース