大阪ガス“最強助っ人”物部V打 新日鉄住金広畑の4番

[ 2015年7月26日 05:30 ]

<富士重工・大阪ガス>2回2死一、二塁、大阪ガス・物部が左中間に先制2点適時二塁打を放つ

第86回都市対抗野球第8日・2回戦 大阪ガス2―0富士重工

(7月25日 東京D)
 2回2死一、二塁で物部が左中間フェンス直撃の先制2点二塁打。ベース上でベンチの「仲間」に笑顔を向けた。2年連続で大阪ガスの補強選手に選ばれており「チームメートみたいな感じで普通にいられます」と話す。

 所属する新日鉄住金広畑では4番を任されるが「つなぐスタイルでずっとやっている。出させてもらっていること自体がありがたい」と8番起用にも違和感はない。

 昨年から都市対抗は6試合連続安打で、竹村誠監督も「いいところで打ってくれた」と感謝しきりだ。29歳の物部は若いチーム中で34歳の主将・小倉に次いで2番目の年長者。「すぐに溶け込んで、兄貴分として引っ張ってくれている」と信頼の存在でもある。昨年準優勝の富士重工を破って2年連続8強進出。「できることをやれば勝利につながる」と物部は胸を張った。

 ▼大阪ガス・小畑(6回2安打無失点)ゼロでつなぐことだけ考えて投げた。変化球が良かった。ピンチをしのげて自信につながる。

続きを表示

この記事のフォト

2015年7月26日のニュース