ロッテ・大嶺祐 無四球で2年ぶり完封「打者に向かって投げられた」

[ 2015年7月26日 20:35 ]

<楽・ロ>完封勝利を挙げた大嶺祐(左)は田村と勝利を喜ぶ

パ・リーグ ロッテ10―0楽天

(7月26日 コボスタ宮城)
 ロッテの大嶺祐が13年5月19日の広島戦以来となる自身4度目の完封で、今季4勝目を挙げた。

 実に安定感のある124球だった。8安打を許したが、要所をしっかりと締めて、無四球で2年ぶりの完封勝利。「いつも通り、試合をつくることとテンポを意識した」。そうこの日の投球を振り返る大嶺祐は久々に9回を投げ切り「すごく疲れました」と苦笑い。

 試合は打線が爆発して10―0とワンサイドゲームになったが、「点差を気にせずに、1イニングずつ大事に投げた」と集中力を切らさなかった大嶺祐。沖縄県石垣市出身の熱き琉球侍は「打者に向かって投げられた」と胸を張った。

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