【経過】清宮 決勝第5打席は右前適時打!早実 8回に5点差逆転勝ち

[ 2015年7月26日 12:59 ]

<東海大菅生・早実>1回、一直に倒れた清宮

第97回全国高校野球選手権西東京大会決勝 早稲田実8―6東海大菅生

(7月26日 神宮)
 第97回全国高校野球選手権の西東京大会決勝は26日、神宮球場で行われ、早実が8―6で東海大菅生を下し5年ぶり29回目の甲子園出場を決めた。

 1年生スラッガー、早実の清宮幸太郎内野手は「3番・一塁」で東海大菅生戦に先発出場。第1打席は一直だった。第2打席は3回、2死二塁の場面で回ってきたが、二塁走者が三盗に失敗し、4回の打席で仕切り直しとなったが、空振り三振だった。6回の第3打席は四球。8回無死一、二塁での第4打席はニゴロだった。第5打席は同点に追いついた8回、2度目の打席となった2死満塁の場面で、右前適時打を放ち打点1を記録した。

 試合は3回に4点を入れるなどした東海大菅生が5―0でリードしていたが、早実は8回に8点を入れ逆転した。

 清宮は準決勝までの5試合で毎試合安打を記録し、打率は5割6分3厘、打点9を記録。注目の1年生とあって、日曜日の神宮は通常より早い試合開始3時間前の午前8時に開場。警備員も準々決勝の2倍の人数を配置した。観客は都大会史上最高となる28000人。

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