富士重工 “黒田の後輩”ルーキー角田がリリーフで無失点

[ 2015年7月19日 14:33 ]

<富士重工業・日本通運>富士重工業2番手・角田

第86回都市対抗野球第2日・1回戦 富士重工6―4日本通運

(7月19日 東京D)
 昨年準優勝、今春のスポニチ大会を制した富士重工がルーキーの力投で初戦を突破した。

 1点差に迫られた5回1死、昨年の久慈賞右腕・小野を救援した角田(つのだ)が見事な投球。日本通運の反撃を抑え、ドーム初勝利を挙げた。今春、専大から入社。昨年は2部にいた専大を1部昇格させた立役者。日本通運の藪監督も「角田君は警戒していたんだ」と敵将をも認めさせる投球だった。球宴の第2戦で先発した広島・黒田の後輩は、ナインの祝福に笑顔で応えていた。

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2015年7月19日のニュース