西武・秋山 意地のソロ 最終7打席目でようやく快音

[ 2015年7月19日 05:30 ]

<全セ・全パ>5回1死、ソロを放った秋山(左)は工藤監督の出迎えを受ける

マツダオールスターゲーム2015第2戦 パ・リーグ3-8セ・リーグ

(7月18日 マツダ)
 2試合連続で先発出場した西武・秋山が5回に左翼ポール際にソロ。4打席無安打だった前日の第1戦も含め、7打席目でようやく快音を響かせ「打席が終わって交代と言われていた。何とか打ちたかった」と喜んだ。

 14日の楽天戦(西武プリンス)で連続試合安打が31でストップ。それでもプロ野球歴代3位の記録をつくり今回の球宴でも注目を集めていた。第1戦の試合後には広島の前田健、会沢、ソフトバンクの柳田らと都内の焼き肉店で「88年会」を開催。今球宴に参加していない巨人の坂本も飛び入り参加して盛り上がった。3回はその前田健との対戦で左飛に倒れて悔しそうな表情を浮かべていただけに5回に、両リーグ打率トップの意地を見せて笑顔がはじけた。

 西武は首位ソフトバンクと7・5ゲーム差の3位。7年ぶりの優勝を目指す後半戦に向け「しっかりやっていきたいです」と表情を引き締めた。 (山田 忠範)

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2015年7月19日のニュース