かずさマジック・玉井 2戦連続で“仕事”

[ 2015年3月11日 12:41 ]

<新日鉄住金かずさマジック・大阪ガス>延長タイブレークの10回から救援し、1失点ながらも最後を締めた新日鉄住金かずさマジック5番手・玉井

第70回JABA東京スポニチ大会予選リーグDブロック 新日鉄住金かずさマジック5─4大阪ガス

(3月11日 大田)
 新日鉄住金かずさマジックが初戦に続いて再びタイブレークにもつれこむ接戦を制し、予選リーグ2勝目を挙げた。ルーキーながらストッパーを任されている右腕・玉井が2点リードの10回から登板。押し出し四球で1点を献上したが、持ち味の直球で攻め、勝ち越しを許さなかった。

 これまでの自己最速146キロを更新する147キロをマーク。前回登板の明治安田生命戦でも2回を無失点の好救援し、2戦連続で仕事を果たした。

 「最初は力が入ってしまったけど、強く腕を振るだけ意識した」と振り返った。鈴木秀範監督は「本当に頼もしい存在。心強い」と目を細めた。北海道網走市出身。旭川実─東農大北海道オホーツク出身と生粋の道産子だ。冷たい風が吹きつけた試合にも「全然寒くないですよ」と頼もしかった。

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2015年3月11日のニュース