ロッテ 終盤の粘りでサヨナラ勝ち 田中は2回2失点デビュー

[ 2015年3月11日 16:12 ]

<ロ・中>帽子を飛ばして力投するロッテの田中

オープン戦 ロッテ6―5中日

(3月11日 QVCマリン)
 ロッテが中日とのオープン戦でサヨナラ勝ちした。

 ロッテは3―5と2点を追う9回、3つの四球で無死満塁とすると代打・福浦と中村の適時打で同点に追いつく。なおも2死満塁、打席にはクルーズの場面で中日4番手・田島が暴投。三塁走者が生還し、勝負はあっけなく決した。

 先発は涌井が前日の雨天中止からスライド登板。5回3安打1失点という内容で降板した。その後を受けて6回からマウンドに上がった2番手・田中は2回を3安打2失点とオープン戦初登板はホロ苦いものとなった。打線は「3番・一塁」で先発出場の井口が初回の先制打を含む2打点と活躍を見せた。

 中日は先発の八木が7回まで投げて4安打3失点と好投。しかし、9回からマウンドに上がった3番手・岡田が連続四球でピンチを招くと、4番手の田島もその悪い流れを断ち切ることができなかった。

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