楽天 3年ぶり3・11に試合 被災地に白星届ける

[ 2015年3月11日 15:15 ]

 2011年3月11日に発生した東日本大震災からちょうど4年となる11日、楽天は兵庫県姫路市の市立姫路球場で西武と練習試合を行った。

 試合は半旗とし、両軍の選手は腕に喪章を着用してプレー。地震発生時刻の午後2時46分には試合を中断し、選手、監督、審判団も含め1分間、黙祷をささげた。

 震災後、3月11日に試合を行ったのは12年以来3年ぶりで、試合は楽天が3―0で勝利。被災地に白星を届けた。

 大久保監督は練習前、全選手を集め「震災で亡くなった人たちにとって、どうしても生きたかった1日。何となく暮らしていい日は1日もない。そのために、俺たちは全力プレーをすることが大事」と語りかけた。

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2015年3月11日のニュース