小久保監督 3・11敗戦に無念「特別な日、勝ちたかった」

[ 2015年3月11日 21:14 ]

<欧州代表・侍ジャパン>4回、選手交代を告げる小久保監督

GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン2―6欧州代表

(3月11日 東京D)
 東日本大震災から4年。「復興支援試合」でもあった欧州代表との強化試合第2戦だったが、結果は2―6で完敗を喫した。試合後、侍ジャパンの小久保監督は「日本にとって特別な日で、内容はともかく勝ちたかった。悔しいですね」と唇をかんだ。

 前日に続いて先制点を奪われた。「5―0から追い上げるのは難しい」と指揮官。欧州代表の印象については「力の差は近い。打者のスイングは力強かったし、技術の高さも感じた。いい経験になった」と、その実力を認めるしかなかった。

 今年11月には国際大会「プレミア12」が控える。「自分の中で課題は見つかった」と今回の強化試合の意義を強調し、今後、投手を含めた守りを強化したい考えを示した。

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2015年3月11日のニュース