侍ジャパン 欧州代表に完敗…先発・松葉、3回5失点の乱調

[ 2015年3月11日 20:46 ]

<欧州代表・侍ジャパン>3回2死一、二塁、デカスターに3ランを打たれうなだれる松葉

GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン2―6欧州代表

(3月11日 東京D)
 小久保監督率いる侍ジャパンは11日、欧州代表との強化試合第2戦に臨んだ。前日10日の初戦は終盤の逆転劇で白星を飾ったが、この日は先発・松葉が3回5失点と崩れ、打線も劣勢を跳ね返せず2―6の完敗を喫した。

 侍ジャパンは松葉、欧州代表はマークウェルが先発。

 この日も先制したのは欧州代表だった。2回、4番・サムスの四球から1死一塁とし、キアリーニが三塁線を破る適時二塁打を放った。さらに2死二塁からオチョアの右翼線適時二塁打でこの回2点を奪った。

 欧州代表は3回にも加点。四球と安打で2死一、二塁からデカスターが左越え3ランを放ち、リードを5点に広げた。8回には侍ジャパンの4番手・松井裕から先頭・バリオが右中間二塁打。1死三塁からサムスの中犠飛で6点目を挙げた。 

 侍ジャパンは6回。先頭・山田が中越えソロを放って1点を返すと、坂本の四球と筒香の左前打で1死二、三塁から銀次の二ゴロの間に加点。しかし反撃はこの2点どまり。

 この日も4番に座った中田は2回の第1打席で二ゴロ。3回2死一、三塁で迎えた第2打席は三飛。6回無死一塁では空振り三振。8回の第4打席で左前打を放ったが、この2試合で7打数1安打に終わった。

続きを表示

2015年3月11日のニュース