フローラ3度目V!初の女性監督、レイアの坪内監督は涙の初勝利

[ 2013年6月30日 19:00 ]

優勝を喜ぶフローラの選手たち

 女子プロ野球のティアラカップ滋賀・岐阜大会は30日、長良川球場で決勝戦と3位決定戦を行い、決勝ではフローラが4―2でアストライアを下し、2大会連続3度目の優勝を果たした。

 フローラの先発・小西美は5回2安打1失点に抑える好投を見せ、最後は新ストッパーの矢野が締めた。打線も2回に小西美の左前打などで2死満塁とし、小西つが中前へ2点タイムリーを放ち先制。5回にも三浦の三塁打などで2点を加えた。

 フローラの松村監督は「まだまだレベルアップできるので、練習を重ねてよりハイレベルな試合をファンの皆さんにお見せできるようにしたいと思います」と語り、3-チームとも優勝回数を3として横並びになったことについて「ここからがスタートなので一戦一戦全力で戦います」と誓った。

 また、3位決定戦はレイアが4番・岩谷の先制打を含む3打点の活躍でディオーネを6―4下し、仙台大会から監督に就任した坪内監督にうれしい初勝利を贈った。初の女性監督となった坪内監督は4試合目で初勝利を挙げ「選手たちと全員の力で1勝を勝ち取ろうと毎日練習をしてきたので、その結果が出て本当に嬉しい」と涙を浮かべていた。

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