追いついた直後にミス重なり敗戦…栗山監督「尾を引く負け」

[ 2013年6月30日 17:56 ]

8回、失策で無死二、三塁のピンチを招き、マウンドでうつむく日本ハムの二塁手中島。右は宮西、左は大引

パ・リーグ 日本ハム4―8西武

(6月30日 札幌D)
 日本ハムは2―4の7回に中田の2点適時打で追い付きながら、8回に守備のミスが重なり、連勝が5で止まった。

 無死一塁で秋山のゴロを二塁手の中島が捕り損ねた上に一塁へ悪送球。大崎の四球で満塁とされて熊代に勝ち越し打を許した。さらに次打者の遊ゴロをさばいた大引の本塁への送球がそれて、2者の生還を許した。

 この日の4失策のうち三つが8回に集中し、計4点を失った。栗山監督は「誰が悪いとかじゃなくて、自分の中で尾を引く負け」と首を振った。開幕戦で勝って以来となる貯金はならなかった。

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2013年6月30日のニュース