谷繁、世界の王さん超え2832試合出場

[ 2013年6月30日 16:15 ]

セ・リーグ DeNA―中日

(6月30日 横浜)
 中日の谷繁元信捕手(42)が“世界の王”超えを果たした。

 DeNAとの12回戦(横浜)で先発は外れたものの、7回に山本昌の代打として出場。無死1塁の場面で1ボールからの2球目に送りバントを決め、その裏から捕手として守備についた。前日29日に王貞治(元巨人)に並ぶ歴代2位タイの2831試合出場を果たしていた谷繁はこれで2832試合出場となり、単独2位に躍り出た。1位は野村克也(元西武)の3017試合。

 谷繁は1989年に島根・江の川高(現石見智翠館高)からドラフト1位で大洋(現DeNA)に入り。初出場は89年4月11日の広島戦で、2002年から中日でプレー。ことしの5月6日にはプロ野球最年長記録の通算2000安打を達成し、今月13日には最年長で通算1000打点をマークしている。

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2013年6月30日のニュース