ロッテ　先発全員安打で大勝！大嶺、粘って４勝目

パ・リーグ ロッテ１１―３ソフトバンク

（6月30日 ＱＶＣ）
　ロッテは、先発全員安打と打線が大爆発し快勝で連勝した。先発の大嶺は、粘りの投球で６回０／３を９安打(１本塁打)３失点で今季４勝目を挙げた。

　１回に先制されたロッテだったが、２回に先頭打者の今江と大松の連続安打で好機を作ると、続く鈴木の適時右安で１－１の同点に追いつくと、角中が四球で出塁し無死満塁と好機を広げ、江村の２点適時左安で勝ち越しに成功した。その後も打線の勢いは止まらず打者一巡の猛攻で一挙９安打７得点のビックイニング。３回以降も長短打で得点を重ねた。

　ソフトバンクは、先発の帆足が２回にコントロールを乱し、１死もとれないまま７失点ＫＯ降板。序盤に大量失点を許したのが最後まで響き、打線は２ケタ安打をするも、６回に江川の左越え２ランで２点を返すのがやっとで、連敗を喫した。