阪神 マートン4安打2打点、メッセ単独トップ6勝目

[ 2013年5月23日 21:58 ]

<ロ・神>3回1死一、二塁、阪神・マートンは唐川から右中間へ適時二塁打を放つ

交流戦 阪神7―1ロッテ

(5月23日 QVCマリン)
 阪神は頼れる助っ人コンビの活躍でロッテを下した。

 初回、4番マートンの中前適時打で先制。3回にも先頭の西岡が中前打で出塁すると1死一、二塁とロッテ先発・唐川を攻め、再びマートンが右中間フェンス直撃の適時二塁打。なおも2死満塁から新井良が左翼フェンス直撃の走者一掃の3点二塁打でこの回4点。リードを広げた。

 7回にも1死二塁から鳥谷の打球をロッテの左翼・荻野貴が落球する間に二塁走者の西岡が生還。幸運な形で追加点が入ると今成にも適時打が飛び出し、唐川をマウンドから引きずり下ろした。

 先発のメッセンジャーは5四球と制球が定まらず、毎回のように走者を背負いながらも146球を投げ6回2/3を8安打1失点の粘りの投球。4安打2打点のマートンを筆頭に13安打7得点と打線の援護もありセ・リーグ単独トップの6勝目。

 阪神がセ・リーグ首位の巨人を2ゲーム差で追いかける。

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2013年5月23日のニュース