先発野上リード守れず、涌井が勝ち越し被弾 指揮官「ネガティブに」

[ 2013年5月23日 22:59 ]

5回、丸に同点打を浴び、肩を落とす西武・野上

交流戦 西武2―6広島

(5月23日 西武D)
 西武は投手陣が失点を重ねた。先発の野上が2点のリードを守れず、今季初めて中継ぎに回った涌井が勝ち越し2ランを浴びるなど負の連鎖が止まらない。渡辺監督は「みんな気持ちがネガティブになってしまっている」と嘆いた。

 好調だった4月がうそのように、5月に入って6勝12敗と失速。貯金は3まで減った。ウィリアムス、坂田が故障した影響で苦しいやりくりが続く。指揮官は「何を言っても使っている方が悪い。結果が悪かったらこっちの選択ミス」と責任をかぶった。

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2013年5月23日のニュース