常総学院 木内前監督の教え子が甲子園初勝利「ドキドキでした」

[ 2012年8月9日 18:43 ]

<杵築―常総学院>3回裏常総学院無死二、三塁、菅原が右中間に2点三塁打を放つ

第94回全国高校野球選手権大会1回戦 常総学院14―0杵築

(8月9日 甲子園)
 14点のリードもドキドキだった?常総学院の佐々木監督はこれが甲子園での初采配。「いつ相手の打線が爆発するか気になっていた」と話した。

 「追い込まれていなかったらフルスイング。追い込まれたら粘り強く」をモットーにしたバッティングで14安打14得点。先発全員安打に全員得点だった。積極的な走塁は「(前監督の)木内監督の下で毎日練習していた成果」と、茨城県勢7年ぶりの夏1勝は日ごろの成果が存分に発揮されてのものだった。

 木内監督に率いられた取手二高が84年夏に全国制覇した時の二塁手だった佐々木監督。恩師がアルプススタンドで見守る中での初勝利に「ドキドキでした。きょうは選手に勝たせてもらった1勝」と感無量の表情だった。

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2012年8月9日のニュース