今治西・4番ぼう然「直球だと思ったら手元で消えた」

[ 2012年8月9日 17:23 ]

第94回全国高校野球選手権大会1回戦 今治西0―7桐光学園

(8月9日 甲子園)
 今治西打線の松井攻略策は、高めの直球を狙うことだった。しかし低めのボールになるスライダーにバットが止まらない。4三振の4番末広は「直球だと思って打ちにいったら手元で消えた」とぼうぜん自失。2三振を喫した池内主将は「やっぱり変化球が切れていた。ビデオ以上にすごかった」と脱帽した。

 大野監督は「付け入る隙がなかった。きょうがいつも通りの出来ならば、すごい力の持ち主」と言葉少な。バットを短く持つことや、狙い球の徹底を再三指示したが、最後まで効果は表れなかった。

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2012年8月9日のニュース