「当てる技術は人よりあるから」青木 執念の逆転口火打

[ 2012年8月9日 07:48 ]

レッズ戦の8回、三塁内野安打を放ち、一塁へ向かうブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ3―2レッズ

(8月8日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木は8日、ミルウォーキーでのレッズ戦に「1番・右翼」で出場し、4打数2安打1盗塁だった。内容は中飛、左前打、空振り三振、三塁内野安打で、打率は2割8分7厘。チームは3―2で勝った。

 青木は1点を追う8回2死から「ボテボテの内野安打だけど、貴重なヒットになった」と逆転の口火となる三塁内野安打。「何とか塁に出よう」と154キロの速球に食らいつき「当てる技術は人よりあるから」と安打にした。

 右翼の守りでも6回に好返球を見せ、「3年ぐらい前から取り組んでいたが、最近になって急にはまり出した。余裕を持ってプレーできている」と胸を張った。

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2012年8月9日のニュース