真弓監督退任あいさつ「力不足で勝たせてやれなかった」

[ 2011年10月25日 06:00 ]

<広・神>最終戦を勝利で飾った真弓監督(左から2人目)とタッチをかわす和田コーチ

セ・リーグ 阪神2-0広島

(10月24日 マツダ)
 阪神の真弓監督は最後の采配を白星で締めた。3年間の監督生活で213度目となる勝利のハイタッチ。

 軽やかな足取りで会見場に現れた指揮官は「(最後を)勝ちで締めくくれてよかった」と笑みをこぼした。宿舎に戻るとナイン全員を集めて退任のあいさつ。「この3年間、自分の力不足で勝たせてやれなかった。悔しい思いをさせて申し訳ない」と話した。

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2011年10月25日のニュース