森内援護も長谷部主将「最後は飛んでこないでくれと」

[ 2011年10月25日 06:00 ]

都市対抗野球大会第3日 JR東日本東北4―0三菱重工横浜

(10月24日 京セラD)
 7回まで無安打に抑えられていたJR東日本東北打線は、8回先頭の金野の中越えの二塁打を皮切りに4本の長短打を集中させて一挙4点を奪った。

 1―0の無死二、三塁から左前へ2点打の藤井は「先頭の金野さんが出てくれて気持ちが楽になった」と笑顔で話した。開会式で選手宣誓した長谷部主将は4度の守備機会を無難にこなして「最後は飛んでこないでくれと思っていた」と苦笑い。それでも「ただ勝つだけじゃなく、完全試合で勝てたのは東北の人たちの勇気になると思う」と充実感をにじませた。

 ▼ソフトバンク・摂津(JR東日本東北OB。08年まで8年間在籍)凄いですね。(森内は)同じようなタイプなので、社会人の時は走り込みをしたり、練習もよく一緒にやっていました。被災地に勇気を与えてくれてうれしく思っています。

 ▼青森大・津屋晃総監督(森内の大学時代の恩師)携帯のサイトでチェックしていました。人間的にも成長したのでしょう。

続きを表示

2011年10月25日のニュース