三菱重工横浜54年ぶり屈辱 直球捉えきれず

[ 2011年10月25日 06:00 ]

都市対抗野球大会第3日 三菱重工横浜0―4JR東日本東北

(10月24日 京セラD)
 昨年大会4強入りの強豪が、大会54年ぶりとなる屈辱を味わった。三菱重工横浜は直球主体の森内相手に5回までに9三振を奪われ、6回以降はその直球に狙いを定めたが捉えきれなかった。

 先発の亀川も7回まで負けじと無安打投球。しかし8回に初安打を浴びると、一気に4失点(自責2)し「相手投手がいいのは分かっていました。自分は初安打を打たれた後も、次の打者を打ち取ろうと切り替えましたが…」と肩を落とした。

 ▼三菱重工横浜・松下安男監督 森内君は思った以上に真っすぐが良く、要所ではチェンジアップを決められてしまった。球持ちも良く、ボールが伸びてきていた。早い回に一本出ていたら、また違った展開になったと思う。

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2011年10月25日のニュース