中日の吉見が2冠!長野が初の首位打者!

[ 2011年10月25日 21:35 ]

 プロ野球セ・リーグは25日、レギュラーシーズンの全日程が終了し、個人成績の投手部門では中日の吉見一起投手が18勝と防御率1・65で2冠を獲得した。吉見はセではタイトルとして表彰されないが、勝率でも8割5分7厘でトップだった。

 巨人の内海哲也投手も18勝で初の最多勝利を手にした。広島の前田健太投手は192三振を奪い2年連続の最多奪三振。阪神の藤川球児投手は41セーブで4年ぶり2度目の最多セーブ、中日の浅尾拓也投手は52ホールドポイントで2年連続2度目の最優秀中継ぎを手にした。

 打撃部門では巨人の長野久義外野手が打率3割1分6厘で2年目で初の首位打者を獲得した。ヤクルトのバレンティン外野手は31本塁打で来日1年目で本塁打王に輝いた。巨人の藤村大介内野手が28盗塁で4年目で初のタイトル。阪神勢が3部門を占めた。新井貴浩内野手は93打点で初の打点王。鳥谷敬内野手は出塁率3割9分5厘で初のタイトルをつかみ、マートン外野手は180安打で2年連続2度目の最多安打となった。

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2011年10月25日のニュース