王子製紙 因縁の相手に雪辱

[ 2011年10月25日 19:17 ]

<JX―ENEOS―王子製紙> 4回表王子製紙1死満塁、荒木が左前に2点打を放つ

都市対抗野球大会第4日 王子製紙5―2JX―ENEOS

(10月25日 京セラD)
 王子製紙は藤田監督の掲げる「つなぎの野球」で、ドラフト指名も予想される左腕大城を打ち崩した。左打者にとっての外角へのボールを見極め、4回に集中打で降板に追い込んだ。就任3年目で都市対抗初勝利を挙げた同監督は「大きいのを狙わず、全員で攻略していくという意識が出た」と納得の表情だ。

 当初から予定していた継投も成功し、2番手の小椋の前にJX―ENEOSの強力打線が沈黙。2008年大会の決勝で敗れた因縁の相手に雪辱した。

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2011年10月25日のニュース