春秋連覇の可能性を残した東洋大 藤岡「逆転した瞬間は気合が入った」

[ 2011年10月13日 17:37 ]

 東都大学野球リーグ第6週第3日は13日、神宮球場で東洋大―亜大3回戦を行い、春秋連覇を狙う東洋大が2―1と逆転勝ちし、2勝1敗で亜大と勝ち点3で並んだ。優勝争いは勝率で首位の亜大、東洋大、勝ち点2で追う青学大の3校に絞られた。

 東洋大の高橋昭雄監督は駒大の太田誠前監督の持つ501勝のリーグ通算最多勝利数に並んだ。

 東洋大が春秋連覇の可能性を残した。残りの青学大戦に連勝しても、亜大が中大に連勝すれば勝率で下回るが、高橋監督は「選手はよく頑張って逆転した」と満足そう。エース藤岡は「優勝のチャンスはある。逆転した瞬間は気合が入った」と笑顔で話した。

 またしても亜大の東浜に投げ勝った藤岡は「1点差の終盤だったけど、(8回の2四球は)少し気を使い過ぎたようだ」と下級生のライバルを思いやった。

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2011年10月13日のニュース