金子千と互角の投げ合い…斎藤で本拠CS決めた!

[ 2011年10月13日 06:00 ]

<オ・日>初回に2失点し、渋い表情の斎藤(左)

パ・リーグ 日本ハム2-2オリックス

(10月12日 京セラD)
 日本ハム・斎藤のレギュラーシーズン最後の登板は7回を6安打2失点。7勝目は手にできなかったが、粘りの投球でドローを引き寄せ、CSファーストS本拠地開催となるチームの2位を確定させた。

 「初回の2点が悔やまれるけど、後はいつも通りできた。実力が上がったか分からないけど、1年間やって慣れたことでの成長はあると思う」

 初回に制球を乱して2失点も2回以降は修正。切れのいいスライダーを軸に7三振を奪い、金子千と互角の投手戦を展開した。左脇腹を痛めて交流戦中に約1カ月半離脱したものの6勝6敗、防御率2・69の成績には「ケガしたことを考えれば、よくここまできたと思うし、最初の目標からすればもっともっとできたかなとも思う」と振り返った。

 ▼日本ハム・武田久(今季37セーブで2年ぶり2度目のセーブ王が確定)チームが勝つ中でセーブもついた。狙っても獲れないし、今年は運も良かった。

 ▼日本ハム・稲葉(4回に同点2点二塁打も8回1死満塁で併殺打)同点に追いついたのは良かったけど、満塁で打たないと駄目だよね。

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2011年10月13日のニュース